写真やデザインなどで使われるホワイトスペースは「余白」という意味です。
被写体・コンテンツの間や周辺などにある空いた空白スペースのことです。
印刷物などで文字、画像、コンテンツがない空のスペースに、背景の紙の白色がそのまま残っているスペースということでホワイトスペースと呼ばれています。
意味としては余白のことを意味しますので、実際には色が白色(ホワイト)でなくてもホワイトスペースと言います。
prismgraphの写真素材でのホワイトスペース例
例えばこの女性の人物の周辺には白い空白がありますね。
この周りの白い部分がホワイトスペースとなります。
このホワイトスペースをデザインなどに活用することで、コンテンツを整理したり、見やすくしたりする効果を得る事ができます。
視覚的に注目させる
広告紙面や、サイト画面などで、画面いっぱいにテキストや写真が書いてあると、
どの要素を見たらいいのか、画面どのどこに注目すればいいのかわかりずらくなります。
そこでホワイトスペース(余白)を適切に使うことで、
見ているユーザーがどの要素を見ていいのか整理し、見やすいデザインにする事ができます。
白い余白の中にコンテンツがあると自然と注目しますよね。
こういった効果は余白を意識的に使う事で得られます
ユーザビリティ向上
またWebサイトなどでは、ボタンがたくさん配置されていたらどれを押していいのユーザーは迷うようになります。
余白を使う事でメリハリをつけ、操作させたい画面を作ることもできます。
ホワイトスペースを意識的に使い、ホワイトスペースとあえて機能として利用していくことで操作のしやすい画面を構築する事ができます。