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写真撮影でのマジックアワー(magic hour) の意味とは?

マジックアワーは、日没前の40分前後、または日の出後の40分前後の数十分程の時間帯のこと示す撮影用語です。
日没の方は、夕暮れの黄昏時(たそがれどき)の時刻ですね。

マジックアワーは太陽の位置が地平線に対して、+6度〜-6度の角度にある時間帯と言われています。

この時間帯は空がとても美しい色に染まり(オレンジ、赤、ピンクなどの色相)風景写真の撮影などで、とても美しい写真が撮れる時間帯です。
素人の人でもこの時間帯はとても綺麗に撮影ができますし、プロのカメラマンさんでもこの時間帯を待って撮影する方も多いです。



金色に輝く太陽光
光源になるのは太陽光です。日の出、日の入りは太陽光が日中より赤く淡い、金色に輝いて見えます。

元々太陽の光には色々な色の光(青、赤、オレンジ、紫、緑 等)が含まれており、それらが全て混まじり「白っぽい色」に見えます。

この様々な色の光は、それぞれ進める距離に違いがあります。

光は空気中を通過するときに、空気中の分子にぶつかり散ちらばってしまいます。
この散らばる現象には、それぞれの色の光によって散らばりやすいものと、散らばりづらいものがあります。
波長の短い光(紫や青の光)ほどより散らばりやすく波長の長い(赤やオレンジ)ほどちらばりずらいのです。
この性質が光の進める距離の違いになり、波長の長い光ほど、長い距離を進めることになります。

 



夕方の太陽光は、地平線近くの低い角度から地球に斜めに差しこんできます。
日中の光は直線的に差し込んでくるので短い距離を進めますが、夕方は日中に比べると斜めの角度からくるので、距離が長くなります。
その為夕方は長い距離を進める色の光が赤やオレンジ色の光になり、
これがマジックアワーの光となります